導入の背景

創業時から地元の税理士さんに顧問をお願いしていました。不満こそないものの、何の提案もなく、ただただ年月が過ぎていっていました。借金の返済も終わり、これから会社を成長させたいと思うようになったときに、鹿児島の友人の会社が御堂筋さんに顧問をお願いしていることを知りました。SkypeでのWEB面談という当時（20212年）にしては珍しい関与形態でしたが、経営の相談相手になってくれるという期待感もあって、お願いすることにしました。

導入の決め手

決算ギリギリで利益がですぎることが分かって、いい対策がないかを聞くと、地元の税理士が教えてくれないようなウルトラCの提案があり、期待値がさらに高まりました。次に、御堂筋さんが実施している年度計画策定のための合宿に幹部メンバーと参加し、目標に向けて意識が高まりました。目標達成のために毎月の業績管理をしていきましょう、とお話をいただきましたが、当時は月次決算が遅く、翌月になってもあいまいな数字しかでてきませんでした。経理メンバーの指導・育成のために２人目の税理士（セカンド・オピニオン）という関りがあるということ教えていただき、それならハードルも高くないので始めてみることにしました。

導入後の効果

経理メンバーに指導をしてもらい月次決算の早期化と正確化に取り組みました。すぐに正しい業績数字がでてくるるようになりましたが、想定していた粗利率より5％以上も低いという事実に驚きました。数字で課題を目の当たりにし、粗利率が低い要因が仕入・外注の事後発注に要因があることに気づきました。御堂筋さんは建築に強いということもありましたので、課題発見も早期に行うことができました。また、儲けのカーナビを導入し、先々の予測も鑑みて、期首から決算の着地予測をしていくという取り組みも始めました。常に目標とギャップを認識することで、目標達成にいち早くたどり着くことができました。

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