昭和38年大阪府の高槻市にて創業し、現在では国内の名だたる資材メーカーの資材や構造材を幅広く取り扱い、関西を中心に強固な地盤を築く。近年では中部・東海にも進出し、 グループ全体で23拠点にまで増加。グルーブ としての規模や業界内での知名度・ブランド 力はトップクラス。
導入の背景
導入の決め手
導入の効果
Interview
株式会社イワイ
代表取締役社長 岩井敏様
経理部部長 平井つた子様
御堂筋税理士法人
代表社員/税理士・コンサルタント 松本綾
税理士/マネージャー 高岡亜子
岩井社長: 前に専務という立場で営業領域を担当していたのですが、父から指名を受けて、社長になりました。
ただ“経営”という点ではわからないことが多く、長年経営をしてきた両親の同意を得ながらものごとを進めていくには、だれかアシストが必要だと考えました。
そこで、以前勤めていた松下電工(当時)の上司に相談し、紹介してもらったのが小笠原先生でした。
岩井社長: 大きなところではバブルの直後で、会社の財務状態を正しく評価すれば大きな損・借金を抱えていたのが当時の状況。
まずはそれをどうにかしなきゃいかんかな、と議論して、推進していきました。表面的には問題なく見えても実際には、分譲用土地が借入に見合う不動産価値のない状態で、何年かかけて償却していかなきゃいけないなどいくつか課題が明らかになりました。
そこで、当時の組織再編スキームの活用を提案し てもらいました。 それが財務健全化への第一歩となりました。
平井部長: それは、小笠原先生に直接お手伝いいただいていたんですか?
岩井社長: 当時は長く付き合いのある税理士の先生がいらっしゃって、小笠原先生から指示を受けて作業をやっ てくれていたんですが、要望もたくさんかつ煩雑だったので。 当時の税理士さんのほうから、小笠原税理士事務所のほうですべてやったほうがいいということで、交代することになりましたね。
それからは、貸借対照表の財務体質の強化に向けての取組みを一緒に推進してもらいました。
松本: そこから、グループ全体の企業体制の整理が進みましたね。
岩井社長: 当時は建材卸の会社を中心として、複数の会社がグループでありましたが、いくつかの事業やエリアで分社化したり、その分社した会社の株を、会社を担当してもらっていた社長に持ってもらっていたんですね。さらに決算期もバラバラで、それをひとつにまとめていこうということで、1年目から中長期的な資本計画としてホールディングス化をスタートしました。

松本: 私や才木、多くのメンバーが担当させていただきましたね。
岩井社長: 税務・監査領域で担当の方にやってもらいましたが、小笠原先生とは経営コンサ ティングで個別契約をしてもらっていました。 経営会議にも出てきてもらって、資料の作り方も学ばせてもらいました。 経営計画策定セミナーから始まって。
高岡: 経営方針発表会も含めて、中期経営計画も就任されてからずっとされていますね。
岩井社長: 中長期経営計画はSWOT分析などフレームワークの資料も含めて何枚もあって、ちょっと大変やな、 と思っていたら小笠原先生に「ほんなら休みの日にうちの事務所に出ておいで」って言われて、完成するまで横で先生が本を読みながら「わからんことあったら言って」と、そんな環境で私は作業をすることになって(笑)
松本: もう缶詰状態ですね(笑)
岩井社長: それでやっとできたと思ったら、「経営方針発表会しよう」って言われて。やったことないしな~とかいろいろ考えていたんですけど、 銀行・仕入先と従業員と得意先も呼ぼうとなり、社長就任1年目で経営方針発表会をやることになりました。 そのときは流石に得意先は呼べなかったですが。
平井部長: 就任1年目で経営方針発表会はすごいですね。私は途中からイワイに入りましたが、本当に内容も含めてすばらしい会だと思っています。
松本: 小笠原にとっても、経営計画をきちんとつくって発表会をするというのは経営の根幹であるという強い思いがあって、そこに岩井社長にも伴走していただいたという部分もありますね。
岩井社長: 事業を拡大していく中で、 必要な人材を揃えたり教育したり、 またどのように事業そのものを拡げていくのか?エリア・チャネル、どこに可能性があるのかという視点で考えさせてもらえました。経営会議にも参加してもらっているので、幹部の力量だったり組織風土も含めてアドバイスをいただいています。
岩井社長: 中長期計画の中で、既存事業の成長率だけでは追いつかない部分は新規事業などで埋めていくイメージを描いていましたが、その方法のひとつとしてのM&Aでした。 最初は単純に「おすすめがあったか ら」ということにつきますね。ああ、 こういうやり方があるんだというレベルでした。はじめに2件、株式譲渡ではなくて事業譲渡というのをやって、本格的なM&Aはそのあと でした。
松本: 今でこそ、M&Aが割と一般的になってきましたが、早くから着手しているというアドバンテージは大きいですね。実際やろうと思うと、 PMIやデューデリジェンスなど様々な課題があってすぐに飛び込めなかったりするケースもあるので。
岩井社長: 最初の事業譲渡は御堂筋税理士法人のクライアントさんでした よね。「この会社買いませんか?」っていきなり言われてびっくりしました。 そのあとはM&Aの仲介会社から株式会社三建を買収しましたが、デュー デリジェンスは御堂筋税理士法人にやってもらいましたよね。 そういう流れの中でのサポートがあるのは大きいです。
岩井社長: 三建を買収したあと、昔から知っていた後輩を外断熱住宅の視察に呼んだんです。 その際、もともとの三建の社長に案内をしてもらっていたのですが、その前社長に「あの人なら次の三建の社長に 「いいですよ」と推薦されて、それがきっかけでオファーをして、三建の社長に就いてもらうということがありました。
松本: そんな偶然があったんですね。 企業規模が大きくなってステージが変わるにつれて、M&Aのように経営戦略に直接関わるサービスもそうですし、そのときに必要な人材というのは変わってきますよね。ここにいる平井部長をご紹介したときも、小笠原と「ちょうどいい方がいる!」っていうのがきっかけでした。
岩井社長: 上場企業の基準と経験をもった人間に見定めてもらうというのがひとつ重要なポイントで、そういった人材をご紹介いただいた、というかたちですね。
平井部長: ありがたいことで、本当にお世話になりました。(イワイに入ったのは)あまり目の前でいうのも手前味噌ですが、 社長の人柄も大きかったですね。

岩井社長: 平井部長や経理面での人材強化は、会社の規模が大きくなってきて、統制の仕方を変えていかなきゃいけない、という次の未来のために行いました。入ってもらってから、社内の会計基準に関してレポートをしてもらいましたが、単純に「まだまだ」とい うことがよくわかりびっくりしました。
松本: 税務署がOKというラインと、 上場企業の会計基準のレベルが違うというのは明らかですね。税務上は全く問題ありませんが、次のステージを目指すのであればたくさんの見直しが必要になってきますね。
岩井社長: IPOというのも小笠原先生とともに視野に入っていることでもありますし、そこに向けて体制を整えていくことは組織の利益につながります。しかし、それ以前に中小企業の目的は?と問われると、成長させることももちろんそうですが、存続させるということが大きいと考えます。
松本: そういう意味では、事業承継をされてからお付き合いがはじまり、 次の事業承継を見据えてというフェーズにさしかかってきています。
岩井社長: 息子がふたりいて、無理やり事業承継させようといった考えはないですね。どうせなら「やりたい」って言わせることができるようにしたい、という想いは強くあります。どういう結末になるかはやっていかないとわかりませんが、そういった企業体質をしっかり整えていくことで事業承継がうまくいけば私の仕事は一丁上がりといったところなので、まずそこまでは御堂筋税理士法人にもしっかりサポートいただきたいところです。
松本: はい、それが実現できるようにしっかり頑張りたいと思います。
高岡: そうですね、その後もずっとサポートし続けられるようにしたいです。

私にとっては、足りない知識面を補ってもらったり、困ったときはまず小笠原先生、御堂筋税理士法人に相談する、いわゆる懐刀ですね。
相談すれば御堂筋税理士法人もチャレンジをして対応してくれますし、もし自分たちにできないことがあっても、頼りになる方を紹介していただいたり、役員・社員候補を紹介していただいたりと、 問題を解決してくれる。
そういった安心感のあるパートナーです。
経営者にはそういう存在って必要なんだと思いますし、他の幹部や次世代の幹部にも早くそういう 人を見つけてほしいなと思います。
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